南極

「寒い」といえば「南極」ですね。

そんなわけ（？）で今日は「南極の日」であるそうです。

「南極」は南極点と南極大陸を含む地域のことを指し、「北極」は北極点と北極海を含む地域のことを指します。つまり南極は大陸、北極は海ということなんですね。北極は氷で覆われているためそれが陸地っぽく見えているだけなんですね。

南極って国？と思い調べてみると「南極条約」という条約によって領有権は凍結されているようでほかにも

• 南極地域の平和的利用（軍事的利用の禁止）

• 科学的調査の自由と国際協力

• 核爆発、放射性廃棄物の処分の禁止

• 条約の遵守を確保するための監視員の設置

• 南極地域に関する共通の利害関係のある事項についての協議の実施

• 条約の原則および目的を促進するための措置を立案する会合の開催

以上の内容で日本・アメリカ合衆国・イギリス・フランス・ソビエト連邦（継承国の現ロシア）・アルゼンチン・オーストラリア・ベルギー・チリ・ニュージーランド・ノルウェー・南アフリカの12か国で採択されているようです。

南極には世界各国の観測基地が設置されていて日本は南極に4つの基地（昭和、あすか、みずほ、ドームふじ）を持っています。

　昭和基地は天体、気象、生物学などの観測を行う施設で大小60棟以上からなる基地です。一般に南極の基地といえばここを指すと思います。

　みずほ基地は昭和基地から1000km離れたドームふじ基地への中継基地として使用される無人基地だそうで基地自体は雪に埋もれているそうです。

　ドームふじ基地は氷床を3000ｍ以上掘削しそこから過去100万年間の気象変動を明らかにするための研究がされていいます。

　あすか基地は1985年から1992年まで観測基地として使用され、閉鎖された今は気象観測のみ行われる無人基地です。

先日「第64次南極地域観測隊」の砕氷船「しらせ」がオーストラリアに寄港したとニュースでもやっていましたね。南極地で海水温上昇によって氷が溶けるメカニズムの解明を調べるとのこと。字面で見ると当たり前のことと思えますが細かいメカニズム等調べるべきことはたくさんあるのでしょうね。

ちなみに砕氷船「しらせ」は「白瀬矗中尉からとったのではなく昭和基地の近くにある「白瀬氷河」からとった。」とありました。が、その「白瀬氷河」は白瀬中尉から命名されているとのことでしたのでこれは結局…

南極では風の病原菌がいないことから隊員の方々が風邪をひくことはないようですが日本にいる我々は風邪もコロナもいる地域におります。より一層健康に気を付けて年末年始を迎えたいですね。

免疫力、抵抗力をアップさせるには鍼灸がイイと聞いたことがあります。

ご興味ある方は一度ご相談、ご予約下さい！お待ちしております。