灸
- 瑠璃鍼灸院

- 2023年5月10日
- 読了時間: 2分

お灸の話
お灸を
大きく分けると
直接肌にモグサを乗せ燃焼させる「直接灸」
直接肌にモグサを乗せずに燃焼させる「間接灸」
または
痕の残る「有痕灸」
痕の残らない「無痕灸」
にわけられます。
「直接灸」はほとんどが「有痕灸」で
「間接灸」は「無痕灸」です。
直接灸は
熱を皮膚に透す「透熱灸」
イボなどを焼切る「焦灼灸」
あえて化膿させて生体の防衛機能を高める「打膿灸」
が代表的なものです。
しかし「打膿灸」は一般的にはほとんど行われていない手法で、現在鍼灸院などで行われるのはもぐさの大きさで熱量のコントロールがしやすい「透熱灸」が標準的であるかなと思います。
「透熱灸」で使用されるモグサの大きさは「米粒大」と言われる大きさを標準と考えそれの半分「半米粒大」や更に細い「糸状」逆に大きくすることはほとんどないかもしれません(自分は経験ありません)
モグサの質も直接灸ではいわゆる良質もぐさを使用します。
香りも良く繊維も細かく茎などの不純物が混入していない分、安定して温度が上がるため肌に感じる熱も緩やかです。
「有痕灸」はその名の通り多かれ少なかれ「痕」が残ってしまうのがこの灸法のデメリットです。
ただ、透熱灸は火傷ではなく皮膚上にモグサの燃えたヤニのようなものが2-3日残る程度ですのでご安心ください。
間接灸についてはまた後程…
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