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お灸

  • 執筆者の写真: 瑠璃鍼灸院
    瑠璃鍼灸院
  • 2021年11月2日
  • 読了時間: 1分

お灸の話の補足です。

文字だけじゃわかりにくいと思いますので写真とともに。


モグサの質

直接灸用のもぐさ:柔らかく不純物の少ない良質もぐさを使います。熱の感じ方が緩やかで煙もいい香りがします。


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間接灸用のもぐさ:固めで不純物が多い粗悪モグサを使います。皮膚ともぐさに距離があるので火力の出ることが必要なためです。煙が多めで香りも青臭く感じられます。

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今は無痕灸が主流とお伝えしました。

台座灸:台座部分があるので直接お灸の日が皮膚にあたることはありません。

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知熱灸:もぐさを皮膚に直接載せますが、点火後すべて燃やさずに途中で火を消す方法です。艾のサイズは「米粒」「半米粒」「母指頭大」など様々です。米粒・半米粒は艾の8-9割程度を燃やすことが多く、母指頭大は患者さん自身に熱を感じたら教えてもらいそれを何度も繰り返します。

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有痕灸でよく行われるのは

透熱灸:米粒大の艾を皮膚に置き焼切ることで患部に熱を透します。刺激を弱くするために糸状灸などを使うこともあります。


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番外編

お灸と鍼の合体技

灸頭鍼:鍼の柄にお灸を付け輻射熱を利用し鍼の刺激と温熱刺激を加えることができます。

鍼につけたお灸も燃焼が進むたびに収縮していくので鍼から皮膚面に落ちるということはほぼありません。

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