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努力

  • 執筆者の写真: 瑠璃鍼灸院
    瑠璃鍼灸院
  • 4月15日
  • 読了時間: 2分

花粉ももうそろそろ終息に向かう頃でしょうか。


鼻が詰まったりして呼吸が苦しくなっている方も多いのではないでしょうか。

はなみずの流出を食い止めるために仕方なく鼻をすすることも多くなると思います。

そんなことを繰り返しているうちに肩や首にコリ感や張り感を感じてる方も多いと思います。



その原因は胸鎖乳突筋が原因かもしれません。



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自然呼吸と違って強く呼吸する場合は呼吸筋のほかに呼吸補助筋を使った呼吸をすることになります。その結果補助筋である胸鎖乳突筋に違和感が現れているのかもしれません。

肩こり、首コリが気になる方は一度胸鎖乳突筋のストレッチを試してみてください。


【胸鎖乳突筋のストレッチのやり方】

1. 片側の鎖骨と胸骨を手でおさえる

2. 手でおさえた方向と反対側に首を側屈・回旋する

3. 20秒ほどキープしたら頸部を伸展する

4. 20秒ほどキープして反対側で行う


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普通に呼吸することを自然呼吸と呼びますが呼吸補助筋を使った呼吸を努力呼吸と呼びます。

”安静時呼吸では使用されない呼吸筋を動員して行う呼吸

安静時呼吸は通常横隔膜や外肋間筋などの呼吸筋の収縮と弛緩によってのみ行われる。

その結果、胸腔内圧は呼気終末を除き陰圧に保たれている。

努力呼吸では吸気時には胸鎖乳突筋などの呼吸補助筋を用い、呼気時には内肋間筋や腹筋を活動させている。

その結果、呼気時全体を通じ胸腔内圧は陽圧となる。重度の低酸素血症やぜんそくなどの時にみられる。”(日本救急医学会HPより引用改編)

※呼吸補助筋は胸鎖乳突筋、大胸筋、小胸筋、肋骨挙筋で呼吸筋(肋間筋、横隔膜)の補助を行います。

努力呼吸は病的症状に伴うものもあれば強度の運動後にもみられるので経験したことがある方は多いかもしれませんね。




 
 
 

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