師走

早いものでもう12月。今年もあと僅かとなりました。

12/3はカレンダーの日

1872年12/3に旧暦から新暦へと移行したことを記念して制定されました。

明治時代の日本で採用されていたものは太陰太陽暦と呼ばれるものでしたが、諸外国でも採用されている太陽暦に切り替え国際社会へ進出していく下準備といったところだったのでしょうか。

そのおかげで当時の人たちからすれば約1か月が無くなったなようなものですが、

旧暦では「閏日」はなく「閏月」という13番目の月があり1872年はちょうど閏月が存在する年でもありました。

つまり2か月が新暦切り替えの影響で無くなった年、当時の人たちもだいぶ不思議な感覚になったのではないでしょうか。2か月が消えるということは2か月分の経費等がかからずに済む。という思惑も財政難であった明治政府にもあったようです。

忘年会やウィンタースポーツも今年は大丈夫かな。などと思っていた矢先にコロナの変異種（オミクロン株）が顔を出し始めました。ニュースなどでは「ベータ株（β）（2）」や「デルタ株（δ）（4）」などは聞きなじみがありました。今回はギリシャ文字では15番目になるオミクロン株（ο）と呼ばれています。その前の「ニュー（ν）」は「new」と混同する「クスィー（ξ）」はアルファベット表記は「xi」これは人名（=習）と同音になるので不適切となるようです。

最近はワクチン接種者の増加や感染者の減少とともに検温や消毒などをサボってしまっていたかたもいるかもしれません。

オミクロン株がパンデミックを起こさないようにまた、気を引き締めてかかりましょう。

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