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病気

  • 執筆者の写真: 瑠璃鍼灸院
    瑠璃鍼灸院
  • 2022年8月27日
  • 読了時間: 1分

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とりあえず東医における特殊な単語たち(肝は肝臓じゃない、気血津液というものがある云々…)の簡単な説明をしました。

鍼灸において「病気」はどう捉えてどういった風に治療を組み立てるのかを、さっくりと解説していけたらと思います。


まず、病気になる場合は先に「臓腑の精気」が不足するところから始まります。

どうして不足するのか、生まれつき臓腑が弱かったり、不規則な生活だったり、乱れた食生活であったり、寒暖差やはたまたストレスであったり…更に「病因」と呼ばれる因子が加わることで生体への変化が起こり(気や血・津液が過剰になったり不足したり…)結果、病気になると捉えています。

病名もいわゆる「○○病」「××症候群」などのようなものではなく、陰陽五行に基づいた「八鋼」(陰・陽、表・裏、寒・熱、虚・実)という基準を用いて表します。

例えば…「肝虚熱症」とか「脾虚胃虚熱症」といった具合になります。

その名前を元にして鍼の指す部位や深度方向などを決めていきます。


次回からは少し細かく内容に触れていきたいと思います。


「病因」は日常生活でもこういうところを注意すると病気になりにくくなるヒントになるかもしれませんのでご覧いただけると幸いです。



 
 
 

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