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金剛

  • 執筆者の写真: 瑠璃鍼灸院
    瑠璃鍼灸院
  • 2022年8月31日
  • 読了時間: 2分

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9/1は色々な記念日委であったり出来事があったり防災の日であったりしますが。

あえてこの「金剛力士像」建立開始

を取り上げてみたいと思います。


金剛力士像は日本各地にありますが一番有名なものは「東大寺 南大門」にあるものだと思います。

これは鎌倉時代の慶派の仏師「運慶」「湛慶」「快慶」らが製作したといわれているものです。鎌倉彫刻はほかにも保守派の円派や院派などがありましたが慶派の方が人気であったのでしょう。

運慶はこの金剛力士像以外にも「円城寺」の「大日如来」(現存する最古の玉眼彫刻)、「願就院」の「阿弥陀如来・不動明王二童子・毘沙門天像」「金剛峯寺」の「不動八大童子の六童子」「興福寺」の「弥勒仏・無著・世親像」など数多ありどれも国宝もしくは重要文化財に指定されています。

歴史の美術史のあたりで資料を見て覚えてる方も多いのではないでしょうか。

 運慶の子湛慶は「雪蹊寺」の「毘沙門天・吉祥天・善貮師童子」高山寺の「善妙神・白光神像」

 快慶は「醍醐寺三宝院」の弥勒菩薩坐像が代表作とされています。


今の技術でこれらの作品を作ったら3Ⅾプリンターとかであっという間にできてしますのでしょうか…とか書こうと思って調べてみたら

この金剛力士像、高さ8.4m木像なのに完成までにかかった日にちが69日!早い!


自分は実際に行って見たことがないのでいつか実物をこの目で見てみたいと思いました。

 
 
 

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