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黄砂

  • 執筆者の写真: 瑠璃鍼灸院
    瑠璃鍼灸院
  • 2 日前
  • 読了時間: 3分

今年も4月に入ってから黄砂の話題がチラホラ。九州~北海道にかけて空が霞むかもしれません。洗濯物干したまま出かけたら後悔しそうですね。


そもそも黄砂とは?


黄砂は、中国大陸やモンゴルの乾燥地帯(ゴビ砂漠、タクラマカン砂漠、黄土高原など)で、強風によって巻き上げられた細かい砂や土の粒子が、上空の偏西風に乗って日本まで運ばれてくる現象です。気象庁の定義では「大陸性の土壌粒子が飛来し浮遊している現象」。ただの砂ぼこりじゃなく、数μm〜数十μmの微粒子がメインで、PM2.5より少し大きめだけど、肺の奥まで入りやすいものもあります。

自然現象だけど、過放牧や農地拡大、気候変動による砂漠化が影響して、発生頻度が増えていると言われています。昔から「黄砂」は知られていましたが、最近は中国の工業地帯を通過する際に重金属や大気汚染物質が付着して、刺激が強くなっている点が問題視されています。


日本では主に2〜5月、特に3〜4月がピーク。春の雪解けで地面が乾燥し、低気圧や前線で風が強まる時期に発生しやすくなります。

今年は例年より少し早めの飛来もあって、4月21日、22日頃は北日本から西日本にかけて広い範囲で黄砂が飛来する予想が出ています。午後から濃度が高くなり、視程(見通し距離)が10km未満になる所も。23日頃まで影響が残るかもしれません。

関東北部も、午後から影響を受けやすいので要注意。空が黄色っぽく霞んだり、遠くの山が見えにくくなったら黄砂のサインです。気象庁の黄砂解析予測図をこまめにチェックするのがおすすめです。


体や生活への影響は?

•  健康面:目のかゆみ・充血、鼻水・くしゃみ、喉の痛み、咳。喘息や花粉症が悪化しやすいです。特に子ども、高齢者、呼吸器疾患持ちは要注意。黄砂粒子に付着した汚染物質が炎症を起こす原因に。

•  日常生活:洗濯物や車、ベランダが黄色く汚れる。視程悪化で交通(特に飛行機や高速道路)に影響が出ることも。

•  花粉シーズンと重なるとダブルパンチ…。今年は花粉も少し残っているので、症状が出やすい人は早めのケアを。

ただ、黄砂は海洋に鉄分などの栄養を運んでプランクトンを育て、地球の生態系を支える役割も持っています。自然の大きなサイクルですね。


対策として

飛来情報が出たら即実践! 基本は「吸い込まない・付けない・持ち込まない」です。

外出時

•  高性能マスク(N95相当やPM2.5対応)を着用。普通のマスクでもある程度効果あり。

•  メガネやゴーグルで目を守る。

•  長袖・帽子で肌の露出を減らす。

•  外出は控えめに。屋外運動は短めに。

室内で

•  窓・ドアをしっかり閉める。換気は最小限に。

•  空気清浄機(HEPAフィルター推奨)をフル稼働。

•  洗濯物は室内干し。布団も外に干さない。

帰宅後

•  衣服を玄関ではたいて砂を落とす。

•  すぐに手洗い・うがい・洗顔。目や喉に違和感があったら早めにケア。

•  車は水で優しく洗う(乾拭きは傷の元)。

敏感な方は症状が出たら無理せず病院へ。目薬やアレルギー薬を常備しておくと安心です。

最後に

黄砂は避けられない春の風物詩。でも、情報収集とちょっとした工夫で被害をかなり減らせます。

せっかくの春、工夫と対策をして快適に過ごしましょう!

 
 
 

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