熱中症
- 瑠璃鍼灸院

- 2022年7月2日
- 読了時間: 2分

暑い
梅雨も明けて連日40度近い日が続いていますが体調いかがでしょうか。
夏っぽい陽気といえば聞こえはいいですが「災害的な暑さ」ともいわれる最近の気温は危険がいっぱいです。
一番身近で危険なものといえば
「熱中症」
です。
総務省によりますと令和4年6/20~26熱中症搬送者は全国で4551人でした。
年齢別では高齢者の割合は54%
傷病程度別では軽症が65.5%
発生場所では住居が37.3%で道路が18.1%公衆屋外が13.9%と続きます。
熱中症の条件は「環境」「からだ」「行動」と言われています。
環境的要因は高温・高湿度・風が弱いなど
からだ的要因は暑い環境に体が慣れていない状態・二日酔いや寝不足など
行動的要因は運動や労働で体内の熱がこもってしまったり水分が補給できない状態に長時間さらされるなどが当てはまります。
初期症状は「めまい「だるさ」「頭痛」「嘔気」などです。
熱中症の脱水症状で一番影響を受けるといわれているものが「脳」「消化器」「筋肉」
脳に変調が起こることでめまい・立ちくらみ・頭痛・集中力低下などが症状として現れます。
消化器では食欲低下・むかむかする・腹痛・下痢・便秘・嘔吐など
筋肉では筋肉痛・痺れ・麻痺・こむら返りなどが現れてきます。
このような初期症状が現れてきたら
先ずは涼しい場所へ
そして体を冷やす。冷たいペットボトルを首や両脇・鼠径部など大血管の通り道にあてて冷やしましょう。衣服を緩め露出部分に冷水をかけてうちわやタオルなどで扇ぎさらに冷やしましょう。
市販の経口補水液があればこれで水分補給、なければスポドリでもOKです。
お茶やジュースはカフェインや糖類が多く脱水に対する水分補給には向きません
夏はイベントも多く外出する機会も多くなると思います。
熱中症対策をしっかりと行い楽しく夏を過ごしましょう!!




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