たまには
- 瑠璃鍼灸院

- 2021年6月5日
- 読了時間: 2分
何かそれっぽいことでも。

「腰痛」
腰が痛いってよく聞きますよね。
かなり身近な症状の一つだと思います。
そんな腰痛にも落とし穴があるとか。
まず、
それって本当に『腰』が痛んでいるのでしょうか?
腰と聞いて思い浮かぶ場所は
「ウエスト」のあたりでしょうか。
解剖学的に「腰」は腰椎周囲の背部を指します。
ほほぅ、で
そもそも腰椎ってどこなんだいってなりますね。
腰椎は背骨の下の方にあり、5つの骨で構成されています。

体表からだと…
第1腰椎は第12・11肋骨の高さより少し上
第5腰椎は腰骨(腸骨稜)の高さより少し下
となります。
なるほど、わからん。
といった感じですね。
実際、患者さんの訴えを聞いてみると
腰が痛いーどの辺?→背中(Th8-9あたり)であったり
腰が痛いーどの辺?→お尻~大腿後面であったりします。
訴えと申告された場所が違うこと、
それ自体は治療においては何の問題もありません。
ただご自身で「何かの病気かな?」と思って調べる場合は
結果が変わってきてしますので注意が必要です。
また、「腰痛は良くある症状だから放っておいても大丈夫」
と思ってしまうのは危険です。
例えば…胃・十二指腸潰瘍や膵炎、腎盂腎炎、前立腺、子宮の疾患。
心筋梗塞や骨髄腫瘍などの重篤な病気も隠れているので
「いつもと何か違うなぁ…」と感じたらお医者さんに診ていただくのが一番です。
そして
筋肉や関節の問題でしたら鍼灸でも効果が期待できます。
筋肉の緊張を取り痛みを和らげたり、関節の痛みを緩和させることで
腰の動きを良くすることが可能です。
家に籠らざるを得ないことの多い昨今ですと
不良姿勢による腰痛なんかも多くなります
自分でケアできると思っても、忘れてしまいがち。
そんな場合もお任せいただければ良い状態に向かうよう施術させていただきます。
腰の痛みなどでお困りの方
是非、ご相談ください!
お待ちしております。




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