秋眠暁を…
- 瑠璃鍼灸院

- 2020年10月20日
- 読了時間: 2分

間違えました、「春眠暁を覚えず」でしたね。
そんなことはさておき、いい季節になり寝過ぎたりしていませんか?
寝過ぎとは逆の睡眠不足のお話。
慢性的な睡眠不足は脳を破壊しているかもしれない、という研究があります。
ヒトの体の中の最奥には「食作用」と呼ばれる作用のあるものがあります。
これは体内に入ってきた異物を取り込んだり、不用になった細胞を除去したりする作用なのですが、これと同様の作用のある細胞が脳にも存在します。
星状膠細胞やミクログリアと呼ばれるこの細胞は普段は脳内の清掃・管理を行っています。
この作用は睡眠中に活発化されていると考えられていましたが、研究によると一時的な睡眠不足の時の方が星状膠細胞の働きが活発化されている事がわかりました。
星状膠細胞は不要になったニューロン(シナプス)の除去や回路の再構築を行っている、
つまり
睡眠不足でニューロン(シナプス)が減少する速度が速まる?ということのようです。
実際マウスを使った実験では睡眠不足グループは睡眠をとっているグループに比べて多くのシナプスが分解されてしまっていたという結果が出ています。
またミクログリアも睡眠不足では活性化し、過度のミクログリアの活性化はアルツハイマーなどの脳神経疾患が関連していることが明らかになっています。
日本の平均睡眠時間は世界的に見ても短く前述の研究を踏まえると脳神経疾患の予備軍といわれても仕方ないような状態であるといえそうです。
ちょっと怖い話でしたが、睡眠の大切さがお分かりいただけたと思います。

睡眠不足に対して鍼灸では「失眠にお灸」がよく効きます!
失眠の場所は「足の裏、かかとの中心」
お灸がない場合はそこを温めるだけでも効果があります。
学生時代は失眠のお灸をした次の授業は睡魔が襲ってきた覚えがあります。
詳しい場所や、実際にお灸してみたいという方はぜひぜひお問い合わせください!




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