鍼について
- 瑠璃鍼灸院

- 2019年3月15日
- 読了時間: 2分
今回は治療の中心となる「鍼」についてです。
教科書的にまとめますと
「生体に一定の機械的刺激を加え、それによる生体反応を利用して病気の予防や治療に応用する治療法」
です。
さらに先にも述べました古代思想の影響を受けている点が大きなといえると思います。
かといって呪術的やオカルトチックなものではなく、古代の人々が自然集積してきたものを体系的、論理的に後世に伝える方法的側面もあったのではないかと考えています、自分は。
それが医学の進歩ととも研究が進み解明された部分も多くなっています。
鎮痛効果においても
「鍼刺激によってCGRPを含む第1次知覚神経終末が刺激され軸索反射によってコリン作動性神経の末端に働きアセチルコリンの遊離を増大させ、筋血を管拡張し筋血流が増大ないし改善し発痛物質が排除され痛みが解消する」
のような説が考えられています。
ちなみに軸索反射というのは求心性神経線維の終末受容器を鍼で刺激すると刺激は求心性に伝達されるが軸索の枝分かれ部分から逆行して抹消に刺激が伝わり、その神経末端からも脊髄におけると同様な神経伝達物質が遊離され、血管拡張に作用し、血管の拡張が生じて欠航がよくなることです。
他にもゲートコントール学説なども鎮痛機序の説明として陥られています。
また、体の内部環境を整える効果も取り上げられています。
元来、人の体は内臓や諸器官の変化に対して内部環境の恒常性を維持する機能が働きます。主に自律神経が担うこの機能も体性ー内臓反射を利用し効果を上げることが可能です。
体性ー内臓反射とは体表を刺激するとその刺激が脊髄後根に伝えられ脊髄の同じ高さの神経支配を受けている内臓に作用が現れることをいい、その作用は運動性、知覚性、分泌性、代謝性、血管運動性です。例えば、内臓の動きが悪ければ運動性が向上し、逆に過活動であるならば運動性を抑制する、といった効果が期待できます。
経験療法の色合いも強いですがそれも徐々に医学的裏付けがなされて、単純に「鍼すれば何となく痛みがなくなる」ということじゃないことが研究され続けています。
参考文献:はりきゅう理論 医道の日本社 2012
今回は読み手を考えずにダァーっと書いてみました
だいぶ読みにくい文章になっていると思いますが。。
まぁ、実験ということでご容赦くださいませ。
ありがとうございました。




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